近年、「散骨」など新しい葬法の登場により、墓へのこだわりは緩和されつつあります。 また、お墓の購入や維持など、残る遺族にかかる様々な費用を負担と感じている人も少なくありません。今、多くの方々がお墓に代わる新しい供養のかたちを求めています。
『遠いお墓には入りたくない・・・』
『いつまでも家族のそばにいたい・・・』
『大切な人の面影を、いつも身近に感じていたい・・・』
故人や遺族の気持ちを尊重、心のこもった本来の供養とは何か。
私達はその問いに対し、今まで一般的でなかった自宅での供養を散骨などの方法と同様、お墓を利用しない葬法の一つとして普及させていくことが必要と考えました。
焼骨そのものでお作りするメモリアルは、大切な人の面影を身近に置いて供養したい・・・と望む、多くの方々の強い願いから誕生した「新しい供養のかたち」です。
私達はこの新しい葬法が、お墓や散骨などの葬法と共に、いつまでも安心して継続できる方法として普及し、日本の供養文化に定着していくことを心より願っています。
焼骨粉(リン酸カルシウム)と金属化合物粉末を合成加工処理することにより数十ミクロンの合成ファインセラミックパウダーに生まれ変わります。そのパウダーを2000kg/?の高圧下て成型し1300℃の高温で焼成することで、非常に強固なファインセラミックスが誕生するのです。
プレート表面には、お名前・出生~死亡年月日・写真などが彫刻されます。裏面にイラストや思いを込めたメッセージ等、故人を偲ぶ自由なデザインを施すことも可能です。
焼骨の量は個人差があり、地域の慣習や火葬環境により様々です。お頂かりするお骨の量に関わらず(少量でも可)標準のレギュラープレートや小型のスモールプレートをお作りすることが出来ます。
また、家族や遠方の親族のために、複数お作りする事も可能です。納骨や散骨をご希望の場合は、必要分を残してお作りいたします。故人やご遺族のお考えを尊重し、ご要望に柔軟に対応いたします。