チーフコンサルタント「Tommy山本」

最終学歴

同志社大学工学部科学工学科 装置工学研究室 通称「奥田研究室」にて粉体工学や材料工学を学ぶ。
ストークスの実験により 原始的な粒度分布の測定法を知り、今では遠心沈降式のレーザー測定法の基礎となり、レーザーの光散乱に依る回折測定法を理解する礎となった。他に学生時代からジェットミルに触れ、基本的な微粉砕の原理を勉強し、昨今のナノテクに必要なサブミクロン以下の粒子形成には、衝撃ではなく ゆっくりとした摩砕が一番有効であることも25年前に体得していたことになる。卒論では、ビスフェノール系ポリエステル樹脂のFRP破壊強度理論の構築を研究し、クリープ及び疲労時の破壊時間予想式を 立案した。

 

仕事履歴

マスター(修士課程)へ行くべく勉強を試みたが、どうしても物理化学IIの波動方程式が理解できず、卒業後、粉粒体の空気輸送メーカー「三興グループ」の中核会社三興商事に入社。ファインセラミックスのシステム販売部門のセールスエンジニア(S.E)として14年勤務。その間、摩砕ミル「コーン式攪拌媒体ミル」で特許を取得。他に超音波を利用した湿式粉砕ミルの研究にも参加。